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361度

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     昨日、「360」という数字は便利だ、などと言っていましたが、1桁の数字ならばいくつでも割り切れる、と思っていたところ、「7」という割り切れない数字が落ちていることに気付きました。もっとも「360」は、1〜6、8、9の最小公倍数で、これより小さい数字は1桁の数字のうち2つは割り切れない数字があることになります。ですからかなりオール・マィティな数字であることには変わりありません。因みに1〜4、6、8〜9で割り切れる数字だったら「72」です。
     さて地球は「1日に360度自転する」ことはみなさんご存知のことだと思います。でも、正確には「1日に361度自転」するのです。どうしてかと言うと、地球の公転は1日に約1度します。それを考えると、1日に360度しか自転しないと、1度分ずつ毎日日の出が遅くなっていく計算にあります。これを補正する為に、1日に1度余計に自転しなくてはいけません。ですから、地球は毎日361度ずつ自転するのです。
     こうすることで、1年後の365日後に地球が元の位置に戻って来たとき迄には、366回自転したことになるのです。
     こういうのは星座を見ると、とてもよく分かります。冬の星座と言うとオリオン座ですが、今は夜にとてもよく見えますが、春になるにつれてどんどん西へ移動していきます。そして夏には見えなくなり、今度の秋が深まった頃には同じ時間帯で東の空から見られるようになってきます。これはオリオン座の星の位置が変わるのではなくて、あくまで地球の自転が1日に1回転よりも、ごくわずかに速いから起きる現象です。つまり、もし地球が1日に360度しか自転しなかった場合は、いつも同じ時間に同じ星座が同じ方向に見られる訳です。その代わりという訳でもないのですが、昼と夜が季節によって逆転することにもなる訳です。
     このようなことを知っていたところで何の得にもならないと思いますが、でもふと中学生に訊かれたことがきっかけで、このようなことを考えずにはいられないのでした。

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      コメント
      地球は1日に何度自転するか?の試験問題に361°と書いて中学校理科・高校地理で2回とも×にされました。30年前の話ですが。今は逆に教える立場です。
      • malay
      • 2012/01/21 1:49 AM
       malayさん、本当のことを書いていて間違いにされるなんておかしいですよね。試験なんて本当のことを書くかどうかではなくて、教えられた通に書くかどうかで採点されるものですよね。
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