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特殊詐欺被害額が前年比1億円増 1月24日 13時50分」
2021.01.24(日)の他のニュース
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県内で去年1年間に確認された特殊詐欺の被害額はおよそ1億6,800万円となり、前の年より1億円以上増えました。
警察では、架空の料金を請求する詐欺が目立っているとして注意を呼びかけています。
警察によりますと、県内で去年確認された特殊詐欺の被害は48件で、前の年より7件増えました。被害額は、およそ1億6,800万円と前の年より1億800万円余り増えました。被害額が1億円を超えたのは3年ぶりです。
手口別では、インターネットのサイトの利用料の名目などで身に覚えのない支払いを求める「架空請求詐欺」の被害が23件と最も多く、被害額はおよそ1億円でした。
このうち目立ったのが、老人ホームの入居を巡るトラブルが名目の詐欺で、おととしは0件だったのに対して去年は4件で、被害額はあわせておよそ6,700万円でした。
次に多かったのが、警察官などを装って高齢者の自宅を訪れ、キャッシュカードを確認すると言って別のカードとすり替える手口で、件数は11件、被害額は4300万円余りでした。
また、あわせて48件あった被害のうち32件では、電話が使われていたということです。
警察では取締りを強化するとともに、住民にも不審な電話が来たらひとりで悩まずに警察に相談することや、留守番電話に設定しておくなどして詐欺に注意してほしいと呼びかけています。
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