宇野功芳の楽曲解説(フィオレッティ富山公演4ステ) | 中川岳志のブログ
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宇野功芳の楽曲解説(フィオレッティ富山公演4ステ)

JUGEMテーマ:音楽


 昨日、6月15日の当日プログラムの原稿締め切りで、何とか書き上げて持って行きました。でも分からないことがあって宇野さんに電話をかけたら、こちらの用件を言う前に宇野さんの方から、6日のサントリー・ホールの話が延々と始まりました。ちょっとちょっと、こっちは原稿の内容を早く知りたいのですけど。でも宇野さんの話を聴いていると、サントリー・ホールでとんでもない演奏をしたみたいですね。おそらくその全貌が、きっとどこかに出てくると思いますが、ハイドシェックはきっとこれから益々の名演奏を、聴かせてくれるのではないでしょうか。

>>コンサート情報
1.すみれの花咲く頃
 宝塚歌劇の「パリゼット」の主題歌。昭和6年の公演で天津乙女によって歌われたのが最初です。とてもしゃれたムードの佳曲です。

2.マロニエの木蔭 昭和12年作。松島詩子の持ち歌。ピアノのカデンツァで始まるしゃれたタンゴで、パリのマロニエの並木道が目に浮かぶようなエスプリあふれる名作です。

3.夜来香
 中国の作曲家、黎錦光が昭和19年に作曲した名作で、当時は中国人と思われていた李香蘭が歌い、大ヒット。レコードにもなりましたが、戦後の昭和25年、服部良一が新たに編曲して再録音、ますます人気が上がりました。

4.白い花の咲く頃 昭和25年作。岡本敦郎の持ち歌で、ロマンティックな歌謡曲です。

5.津軽のふるさと
 昭和28年作。松竹映画「リンゴ園の少女」の挿入歌で、美空ひばりが歌いました。音楽が優れすぎているため、一般大衆にはあまり人気がありませんでした。

6.長崎の鐘
 昭和24年作。古関裕而の最高傑作のひとつで、藤山一郎の名唱によって、よりポピュラーになりました。特にぼくは「題名のない音楽会」で彼が歌ったときの、まるでクラシック歌曲のような格調の高さがいまだに忘れられません。

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 リズムやメロディがいかにも単純で、一聴稚拙な作品かと思ったが、二度三度と聴いていくうちに、ニュアンスの豊かさを発見して次第に魅せられていきます。基本のリズムで全曲を統一しながら、間に登場する日本古謡が実に効果的に使われて、ジンワリと心に来るところがあるのです。そういう意味で、実に微笑ましい作品と言えるでしょう。
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