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プロフィール:宇野功芳

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    JUGEMテーマ:指揮者



     1930年東京生まれ。4歳のとき「金の鈴子ども会」に入会、小学校5年生まで童謡を歌う。中学・高校では合唱部に所属。国立音楽大学声楽科を卒業。合唱指揮者を目指す。しかし高校時代、当時の名指揮者ブルーノ・ワルターに熱烈なファンレターを出し、長文の返事が届いたことで、レコード雑誌から原稿依頼が殺到し以後、心ならずも評論が主、合唱指揮は従となった。しかし名前が知られるようになったため、オーケストラからも依頼されるようになり、その個性的な演奏が評価され、コンサートの多くがライヴCD化された。
     ベートーヴェン「第九」(キング)「英雄・運命」(ムジークレーベン)「日本抒情名作選」全5点(ムジークレーベン)ほか。著書は「宇野功芳著作選集」全4巻(学研)「クラシック名曲名盤総集版」(講談社)ほか多数。

    >>コンサート情報
     宇野さんは音大の声楽科卒業された方です。なぜそのようなことを書いたかと言うと、有山麻衣子さんなど宇野さんの育てた歌手の歌を聴くと、なまじ声楽に詳しい人程彼女たちの歌声を嫌うのです。昨年のトレフォリネもそうでした。声楽を勉強した人はその技法がまるきり聴こえないものだから、「下手くそ」とさえ言います。
     でも、その技法とやらは宇野さんは百も承知なのです。どんなに上手く歌っても美しく聴こえなくては何もならないと思っておられるのだと思います。ならば何も知らない素人が歌った方がよいのか、ということになりますが、これも決してそうとは言えません。マイクを通さないで会場全体に声を響かせるには、やはりクラシックの声楽家としての発声があってこそといえるでしょう。
     宇野さんのリハーサルから本番までを何度か立ち会ったことがありますが、その練習風景はクラシックそのものです。クラシックの声楽家の歌い方が基本になっています。ただそのなかから余分なものを廃して出て来る音として一番美しいものを求めた結果が、フィオレッティのアンサンブルとして生まれると言えるでしょう。私のよく使う「磨かれた」という言い方は、まさにフィオレッティにうまく当てはまるのではないでしょうか。
     そう言われてみると、オーケストラで言えばブルーノ・ワルターの指揮したコロンビア交響楽団のアンサンブルにとてもよく似ているような気がいたします。

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      • 2020.10.23 Friday
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      • 23:27
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      コメント
      宇野さんのリハーサルは私もお立ち会いさせていただきましたが、まさに指揮者ブルーノ・ワルターのリハーサル(90年代にモーツァルトの「リンツ」交響曲のそれがCD輸入盤にありました)のように、穏やかに尚かつ、きびきびと進められていましたのが印象的でした。
      • bach
      • 2008/03/04 12:45 AM
       Bachさん、確かに昨年トレフォリネのリハーサルに立ち会いましたが、見事というほかなかったですね。マイクの使えないクラシック歌手の歌声を、公民館のような粗悪な建物に響かせた訳ですから。本当にリハーサルで作り上げた音でした。
      • trefoglinefan
      • 2008/03/05 2:30 AM
      宇野の演奏は最悪です
      • 宇野嫌い
      • 2011/05/23 2:39 PM
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