津軽のふるさと:語りの美空、響きの宇野 | 中川岳志のブログ
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津軽のふるさと:語りの美空、響きの宇野

評価:
宇野功芳
インディペンデントレーベル
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(2003-12-08)
JUGEMテーマ:音楽


 「津軽のふろさと」は美空ひばりが歌っていた歌だが、宇野氏の言う「音楽が優れ過ぎていて流行らなかった」。語り重視の美空に対して宇野功芳の場合は、アンサンブル・フィオレッティを使って響き重視で演奏している。これは歌謡曲というよりは、完全にクラシック音楽と言っても良いくらいに、芸術性の誇る作品と言えるでしょう。
 昭和28年に作られた「津軽のふるさと」(米山正夫作詞作曲)は宇野氏の言われる「暗い歌」で、曲想も「白い花の咲く頃」に似たところがあります。「白い花の咲く頃」はまだ素敵と思われる部分がありますが、「津軽のふるさと」はそうした明るさがありません。というより「素敵」などと思わせない毅然としたところが、この歌にあります。
 私の知っているところで、宇野さんが取り上げられた米山正夫の作品は他に「森の水車」と「山小舎の灯」がありますが、これら共通して言えることは、響きの美しさがとりわけ強調されているところです。それだけ歌謡歌手の歌ったものとは全く別物として、楽しむべき作品とも言うべきでしょう。
 なおこの歌は上記「リンゴの唄」のCDに収めてありますが、現在は廃盤です。
                      

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コメント
trefoglinefan さん・・
おはようございます・・
お立ち寄りにコメント・・
ありがとうございました・・(^^♪
  • Isack
  • 2008/02/16 8:22 AM
 Isackさん、ようこそいらっしゃいました。ありがとうございます。当ブログにおきましては、昭和の懐かしい歌をレポートしておりますので、是非ご覧頂ければと思います。これからもよろしくお願いいたします。
  • trefoglinefan
  • 2008/02/18 10:09 PM
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 リズムやメロディがいかにも単純で、一聴稚拙な作品かと思ったが、二度三度と聴いていくうちに、ニュアンスの豊かさを発見して次第に魅せられていきます。基本のリズムで全曲を統一しながら、間に登場する日本古謡が実に効果的に使われて、ジンワリと心に来るところがあるのです。そういう意味で、実に微笑ましい作品と言えるでしょう。
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