アンサンブル・フィオレッティの富山公演はだいたい
プログラムが決まりましたが、私が当初予定していた戦時歌謡の第3ステージが、第2ステージになったことで、曲目もこのステージだけは、横浜や長崎とかなり似かよったものになりました。他のステージは、宇野さんの場合は年代でだいたい分けらていれる。おおよそ戦前と戦後になりますが、私は歌の性格で分けました。自分自身いつの時代の歌か知らない世代ですから、そういう区分でいくと、宇野さんに「僕とは違う分けかたをかるね。」と言われてしまいました。
因みに私は、1ステージが山(里山も含む)の歌、2ステージが戦時歌謡、3ステージが合唱曲で4ステージがポピュラーな昭和歌謡曲で組んだ訳です。そしたら、1ステージは「森の水車」が戦前の歌、他は戦後になったのです。私は全然気にしないのですが、宇野さんは「森の水車」から「青い山脈」へタイムスリップするのが、とても気になるようです。一番年代の近い「イヨマンテの夜」とくっつけてもいいのですが、「この歌はやはり最後でしょうね。」とも言われた。第4ステージは「マロニエの木蔭」が戦前で「夜来香」が「戦時中」、他の歌は戦後から昭和後期までとかなり年代差の激しいステージになります。
我々は全然気にならないのですが、歌の年代を知る方々にとって、歌がタイムスリップしてしまうと実際に聴き難いものなのでしょうか。そこのところは私も全然分からないのあります。でもそうは言いながら、真剣にこういうことで悩む主催者もそうはいないでしょうから、富山後援がこれまでにない新鮮なものになればいいな、と思っております。
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