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富山市議会平成30年6月定例会における「請願・陳情における意見陳述の制度化に向けた請願」の請願文

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    JUGEMテーマ:地方議会



     今回の請願はこれになります。12月議会における請願の委員会審議が余りにも酷かったですから、そこでの体験をもとに、書き上げました。

    (紹介議員)
    ・金井毅俊(日本維新の会)
    ・小西直樹(日本共産党)

    審議過程等 >>

    (参考)
    富山市議会」→「9. 会議録等の公開」→「委員会等の議事録の閲覧」
    →「総務文教委員会」→「平成29年12月14日開催」6〜28ページ
    請願・陳情における意見陳述の制度化に向けた請願

    1.趣旨

     請願・陳情の委員会審議を前に、請願者や陳情者がその内容について、実際に意見陳述をしたい場合に、それができるよう制度化をご検討頂きたい。

    2.理由

     平成29年11月の議会改革検討調査会において、請願・陳情における意見陳述の制度化について議論がされました。その際意見陳述そのものの位置づけが明確になっていないことや、参考人として意見陳述すること自体が否定されている訳でもないことなどから、明文化が見送られたように思われます。ただ実際に直後の12月議会で、意見陳述の申し入れを行ってから参考人として当日を迎えるまでの経緯を鑑みて、以下の点において制度化されていないなかでの意見陳述がほぼ不可能と考え、ここに改めて制度化の必要性を実感して、検討して頂きたく思いました。制度化されていないなかでの参考人という位置づけでは、次の事項に対して不都合を感じた次第です。

    (1) 意見陳述できる場合とできない場合の基準が明確になっていない

     意見陳述の申し入れをしてから、委員会での意見陳述を行う為に、多大な労力をかけて準備をして臨んだにも関 わらず、当日になってから参考人招致の是非に対して何の議論もなく、ただ反対多数で否決されました。
     議会としては制度化されていないなかで、実際に意見陳述の申し入れをされても、直ちに対応できないとご判断された向きはあろうかと思います。ただそうだとしても、委員会当日になって議論もせず、議会の意向により否決されるようなやり方をされるのであれば、事前にもっと早い段階で参考人として招致できない旨を、請願者に対して通知する方法はあったと思います。
     つまり上記のような状況では、意見陳述の申し入れそのものが、できない状況にあると言えます。

    (2) 意見陳述の組み立てができない

     例え意見陳述が許可されたとしても、制度化されていない状況では意見陳述の組み立てが容易でない、ということが分かり実際に困難を極めました。意見陳述は請願者が誰にでもできるよう、運用するうえでの内容的な時間的な、何らかの指針が必要かと思います。

     請願書を提出するにあたり、陳述しなくても請願文の質を高めることで対応できる向きもあるかも知れませんが、生々しい実体験に基づくものや事例の詳細など、文章にし難いこと、肉声にて訴えたいことがあるのは事実です。特に12月議会での請願審議においては、私のものを含め、3通の請願がそれぞれ、丁寧に請願を書き上げたにもかかわらず、請願文の持つ意味を理解されているかどうか疑問の感じる発言が目立ち、意見陳述の否決とともに、請願の存在そのものを否定された感が拭えませんでした。請願者がなぜ請願を書こうと思ったか、その動機を明確にするのも、意見陳述だと思います。
     先日2017年度の議会改革度ランキングが発表されました。富山市は討論要旨を含む議員個人の賛否公開や、政務活動費の公開により、「情報共有」の部門で飛躍的に向上が見られてランキング・アップを果たしたことは、大いに評価できることではありますが、一方で「住民参加」が遅れていることは否めません。
     真の議会改革は市民と共に歩むことで、加速度的に行われるものであり、もっと市民の知恵や活力を、是非議会改革に活かして頂きたいと思います。近隣市における先進地、特に住民参加に優れた議会は複数あり、実際に意見陳述の制度化されている都市を参考にして、富山市においても制度化が行われることを期待致します。
     政務活動費の不正使用で全国的に騒がれた富山市議会の信用は、政務活動費の不正防止だけではなく、真に市民に開かれた議会改革が行われてこそ、回復されることになると思います。そして、他都市から視察に来て貰えるような議会となることを、心より願っております。

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