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議員の仕事は「予算の分捕り合戦に勝利を収めること」なのか

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    JUGEMテーマ:地方議会



     9月16日の地方紙朝刊で、ある議員が一般質問での発言を撤回したとありました。内容はおおよそ以下の通りです。

    「厳しい質問すると地元の公共事業をして貰えなくなるのを恐れている」
     具体的に記述すると差支えあるでしょうから、かなり抽象的に書いたつもりですが、おおよそみのような感じだったかと思います。私はネット中継で聴いていたのですが、「何と正直な」とよくぞ言って下さいました、と実は思いました。しかし撤回を受けて、議員だけでなく市民も、このような思いをしていること自体、実際は問題なのだな、ということも思った次第です。
     議員のなかで特に自治体の最小規模である市町村となると、市民はとにかく地元から議員を、という傾向にあります。富山市議会で昨年、政務活動費の不正使用の問題が発覚して、多くの議員は辞職しましたが、その一方で不正受給した分を返還することで済ませ、今年の4月の選挙で当選していまだに議員を続けている人も居ます。そうした議員がどうして当選するかと言うと、「例え悪いことをした議員でも当選させるのが当然。地元の為になるから」といった感じで、市民が投票するからなのです。そのような市民は、実際に地元に投票しないと損するといった感覚なのです。議員は予算の分捕り合戦こそが仕事だと思っておられるらしいです。
     そのような感覚で当選した議員は、当局と仲良くして予算のおこぼれをできるだけ多く貰うことに、徹するのでしょうか。もっとも市民も、市が良くなることよりも、自分ところの道路が良くなる方が大事なのでしょう。そうした意識が根底にあるからこそ、このような発言が生まれるのであろうと思います。
     議会は市政のチェック機関。議員は当局に気を遣うことなく厳しい質問するのが当たり前。そう思えるようになって欲しいと思います。

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