<< 富山市議会9月定例会の日程 | main | 全日本女子バレー:クラチャン・バレーから見たサーヴレシーヴ改善の模索 >>

全日本女子バレー:超守備型人選により躍動

0

    JUGEMテーマ:女子バレー



     久しぶりに女子バレーの話題でも。9月5日から10日まで、女子バレーのワールド・グランプリ・チャンピオンズ・カップが行なわれていました。リオディジャネイロ五輪で惨敗し、チームを引っ張った木村沙織が引退して、監督も真鍋政義から中田久美に交代しての全日本がスタートしての、初めての4大大会になった訳です。木村の引退だけでなく、次世代の中心選手と言われた長岡望悠、古賀紗理那を怪我に欠くなかで、かなりの苦戦が予想されるなかで行われた大会だった訳ですが、結果は2勝3敗でした。これをどう見るか私なりの検証を行いたいと思います。
     今回の大会は、主に以下のような布陣で戦いました。

    新鍋 荒木 内瀬戸
    石井 奥村 富永 井上

     PH(パスヒッタ)に新鍋理沙と内瀬戸真美とといった身長の低い、守備型の選手を用いたのが、今回のチーム特徴です。他の選手の出入りは多くありましたが、この2人の起用は堅持されていたと思います。これにより、日本のコートにボールが落ちることが極端に少なくなったのですが、何よりサーヴレシーヴが安定して、流れるような攻撃ができるようになった点も見逃せません。こうした極端な守備型の人選は、怪我人が出た為にやむを得なかった面があったのかも知れませんが、結果的に全日本の将来に向けた指針を、私は示したと思っています。
     一方で攻撃力不足は指摘されています。それは事実でしょう。しかし私が特に指摘したいのは、サーヴレシーヴがきっちり還ったときに、攻撃力が不足して困ったことが、どれ程あったことでしょうか。昨年までの全日本は、サーヴで崩されて攻撃力が宝の持ち腐れとなった、というシーンが目立ったということを、私はずっと言い続けてきました。一方で今年は、サーヴレシーヴがきっちり還れば、攻撃力が低くても攻撃を組み立てることができる、ということを示されたと思います。私はこのことを大事にして欲しいと思います。
     大会の総括がいろいろなところでされていますが、相変わらず「高さが足りない」だとか「バックアタックができなかっただとか」、ありきたりな指摘が目立つのは残念なところです。こういう意見を取り上げると、結局は新鍋と内瀬戸は使うな、ということになる訳で、そのようなことをすると結局は昨年までの誤りを繰り返すだけです。せっかく守備力に活路を見出したのに、それをかなぐり捨てて、いったいどんなヴジョンが持てるのでしょうか。そのことをここで、私は提起しておこうと思います。
     本日より男子の方の大会が始まります。男子の方は昨年にリオディジャネイロ五輪の出場を逃してから、東京五輪に向けて新たなチームがスタートしました。そこに向けてどのようなチームづくりをするのか、注目してみたいと思います。

    他の日記ブログ

    スポンサーサイト

    0
      • 2017.09.19 Tuesday
      • -
      • 15:13
      • -
      • -
      • by スポンサードリンク

      コメント
      コメントする









      この記事のトラックバックURL
      トラックバック
      calendar
           12
      3456789
      10111213141516
      17181920212223
      24252627282930
      << September 2017 >>
      PR
      ランキング
      音楽ブログランキング にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ くる天 人気ブログランキング(環境問題) ブログランキング(政治問題) (バレー) (日記)
      ブログ更新状況
      ・−−−−−−−−−−−・ | List Me! by BlogPeople | ・−−−−−−−−−−−・
      他のブログ
      selected entries
      categories
      archives
      recent comment
      • 全日本女子バレー:クラチャン・バレーから見たサーヴレシーヴ改善の模索
        trefoglinefan (09/14)
      • 全日本女子バレー:クラチャン・バレーから見たサーヴレシーヴ改善の模索
        ムラ (09/13)
      • 東北楽天ゴールデン・イーグルスの人的補償を考える
        trefoglinefan (05/27)
      • 東北楽天ゴールデン・イーグルスの人的補償を考える
        オニヒトデ (05/23)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):全世界的なサーヴの向上が全日本を直撃
        trefoglinefan (05/12)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):全世界的なサーヴの向上が全日本を直撃
        maki (05/12)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        trefoglinefan (05/10)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        Maki (05/09)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        trefoglinefan (05/09)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        Maki (05/09)
      recent trackback
      recommend
      北村季晴:おとぎ歌劇「ドンブラコ」(全曲)
      北村季晴:おとぎ歌劇「ドンブラコ」(全曲) (JUGEMレビュー »)
      北村季晴,宇野功芳,アンサンブル・フィオレッティ,佐藤和子,高柳未来
       リズムやメロディがいかにも単純で、一聴稚拙な作品かと思ったが、二度三度と聴いていくうちに、ニュアンスの豊かさを発見して次第に魅せられていきます。基本のリズムで全曲を統一しながら、間に登場する日本古謡が実に効果的に使われて、ジンワリと心に来るところがあるのです。そういう意味で、実に微笑ましい作品と言えるでしょう。
      recommend
      links
      profile
      search this site.
      others
      mobile
      qrcode
      powered
      無料ブログ作成サービス JUGEM