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請願を出させないのではなく出す必要がないと思われる議論を

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    JUGEMテーマ:地方議会



     富山市議会における議会改革検討調査会における検討事項として、以下の項目をあげている会派があります。

    (議会改革検討調査会等の議論の尊重について)
     例えば、議会改革検討調査会において議論されている件について請願がなされた場合、請願内容が本会議において採決されてしまい、本調査会の議論そのものが形骸化するおそれがある。紹介議員制をとっている以上、請願者にその旨を理解してもらうよう対策すべきである。
     これ何でしょうか。議論に対して市民に口出しするな、とでも言いたいように思えてなりません。私は3月6月に請願で、「決まったことに対して後から口出しするな」とでも言いたいような論調があり、6月にいたっては紹介議員まで非難された感じがあったのですが、そもそも私の請願の内容は単に決まったことに対する批判だったのですしょうか。例えそうであったとしても、どうして請願が出たのでしょうか。それは「傍聴者である一般市民」たる私が、余りにも市民に対して耳を傾ける議論がされていなかったから、そのことを申し上げたうえで、議論のやり方そのものを質したかった、そういった思いから書いたものです。
     つまりもし市民に耳を傾ける姿勢が議員の方にあったなら、私から請願など出ていなかったと言って良いと思います。3月議会の請願における紹介議員の大島満氏は、「私も勉強になりました」と言って下さったのですが、それは大島氏なりにもっとしっかり発言すべきだったことを感じてのことだと思います。そもそも賛成して下さった他の議員にしても、市民の声をもっとしっかり聴くべきだった、という思いの賛成だったと思います。
     6月の請願も、紹介議員の上野蛍さんが討論で次のように述べておられます。

    ・私達議員は改めて「議会」とは何かを問われ、考える機会を与えられた。

     ご自身市民から重要な視点を提示されたことで、十分な議論をしてこなかった反省の意味にも捉えられます。私は本記事において、別にこのことを自慢したい訳ではありません。肝心なのは市民の声をしっかり訊いてこなかったからこそ出されて請願なのではないのか、ということを言いたいのです。それをお察し頂いたが故に、紹介議員にもなって貰えた訳で、もし「しっかり市民目線での議論に持ち込んだのだけど力不足でした」というのであれば、紹介議員になって貰えたかどうかは分かりません。同じ議論のやり直しをただ要求することだけになるからです。
     もし議員が「議論していることに口出しさせたくない」のであれば、その方法として正しいやり方は制度的に制限するものではありません。そうではなくて市民目線でしっかり議論をすることで、請願など出す必要がない、と思われるようにすることではないでしょうか。
     先にも述べましたが、私は何も好んであのような請願を出している訳ではありません。市民として議論のあり方がおかしいのではないですか、という思いが生じたからこそ、止むに止まれない思いから請願という形にしたのであって、議員にはそのことを真摯に受け止めて頂きたい、と思う次第です。

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      • 2017.07.13 Thursday
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