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さっぱり理解できない反対討論

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    JUGEMテーマ:地方議会



     6月に提出した「一般質問における持ち時間の議員個人への割当て等を求める請願」に関しては、議員の方達にまるきり向き合ってくれませんでした。私の書いたことを不採択ありきであって、項目そのものについてまるで重箱の隅でも突くかのような論調になっており、私が何故そう改善すべきと思ったかの動機について、これっぽっちも考えてくれていないのです。きっと私の請願の書き方が悪かったのでしょう。
     まず「相当な議論を尽くしたものに対しての異議」についてですが、私はしっかり理由で書いてあります。

    ・議論が平行線を辿っていた

     つまりただ議論に時間を掛けただけで、同じことを言い合っているだけの状況。そして最後は多数派の強行採決。私はこれをずっと傍聴していました。こんなのを毎回毎回見せられて、「議論を尽くした」など市民が思う訳ないのです。因みに私は請願で与党ばかり批判した訳ではありません。与野党ともお互いの立場に踏み込もうとしていなかった。だから私は「論点がおかしいのではないの」という思いがあり、お互いが向き合う為の提案をしたいと思った。そのことが私が請願を書こうと思った最大の動機なのです。つまり議会でずっと言い合っていたのは、「持ち時間が年間120分で足りるかどうか」といったことばかり。だからこそ私は「一般質問って何なのですか」ということを、議員にまず問いたかったのです。
     反対討論ではそれにちっとも向き合うことなく、まるで自分たちは上手くやっているから請願の内容は話にならない、という感じであるというふうにしか聞こえませんでした。
     項目毎に関して見ていくと、まず一般質問は議員個人の権利です。もし支持者が当局に訊いて欲しいことがあった場合、誰に質問して欲しいでしょうか。当然支持する議員の筈です。「このことは我が会派の○○議員に代わりに訊いて貰いますね」ということで納得するでしょうか。だからこそ私は、議員個人に持ち時間を割当てて欲しいと思うのです。「会派内なら誰でも良い」という考え方は、ちっとも市民の立場に立っていない考え方と言えるでしょう。ところで「2人会派なら持ち時間の融通ができる」というのも意味不明。実際に本当にできるかどうかやってみたら、と言いたいですね。
     もうひとつの持ち時間を年間にしていることについてですが、質問のスケジュールを立てられる訳がない。市民から見れば当たり前の感覚かと思います。市政は生き物なのであり、年度初めに1年間で、どのように変わるかなど分かる訳がないのです。つまりどのようなことが起きるか分からないことに対して、持ち時間を後にとっておく必要があるかどうかなど、どうして決めることができるでしょうか。因みに私は「毎回質問せよ」とは一言も言っておりません。後先に捉われることなく「質問はしたい時にいつでもできるようにせよ」ということを言いたいのです。
     反対討論では「年間の質問のスケジュールを立ててこそ議員の姿勢が理解される」とか訳の分からないことを言っておられますね。そもそも非常時において質問はスケジュール通りにできるのでしょうか。
     例えば災害が起きた場合、「今回は質問時間が割当てられていないから私は質問できません」と有権者に説明できるでしょうか。例えば議員における政務活動費の不正使用のような不祥事が当局側にあった場合、「今回は質問時間が割当てられないから追求しません」と言って有権者は納得するのでしょうか。
     上記のことは、私のような市民でさえ想像できるのですから、議員なら尚更考えておく必要のあることの筈です。それを「年間の質問のスケジュールを立てることができる」と主張されるのには、本当に驚いた次第です。上記のような当たり前のことを、いちいち請願に書かなかった私が悪いのでしょうか。こういうのを議員の「平和ボケ」と言いたいのです。因みに何やら、この反対討論を行った会派がホームページを作って、年間の質問スケジュールを載せるそうです。非常時には本当にどうするのでしょうかね。
     という訳ですが、賛成討論された2人は本当に私の「一般質問とは何ぞや」との問いにしっかり答えてくれました。それに対して反対討論は、何一つ納得できるものがなかったと言えるでしょう。反対討論はないよりある方が良いです。請願者としては「反対討論もなく黙って不採択」ほど、受け入れられないものはないのですから。しかしちっとも納得できない反対討論されても、これはこれでとても受け入れられないですね。もっと説得力のある反対討論をして頂きたかったと思います。

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