<< 放送の紹介「異議あり 〜富山の議会は変われるか〜」 | main | 請願に対する議論を視聴しましょう >>

政務活動費の有効活用に向けた請願

0

    JUGEMテーマ:地方議会



     実は3月にも請願を出しています。その審査の行方は以下で見ることができます。

    富山市議会のホームページ → 4.本会議インターネット中継 → 会議名で探す →
      平成29年3月定例会 → 3月22日(水)本会議(委員長報告・質疑・討論・採決ほか)
      54:30(-1:29:00)あたりから

    ・委員長報告:柞山数男
    ・賛成討論:吉田修、大島満
    ・採決

    ----------------------------------------------------------------
    政務活動費の有効活用に向けた請願

    1.趣旨

     (1) 事前審査は限定的に行ったうえでその有用性を検証する。

     (2) 議員への支払いは完全後払いを原則とする。

     (3) 第三者機関の早期廃止に努める。

    2.理由

     一連の政務活動費不正受給問題を受けて、議員の皆様がその再発防止に向けた運用指針の制定に精力的に取り組まれたことは、市民として一定の評価を致します。しかしながら一方で厳格にしようとする余り、議員活動を行ううえで政務活動費が十分に活用できずに、却って議員活動に支障が生じないかといった懸念も感じられるところです。そこで上記の点について請願いたします。個別の理由は以下の通りです。

     (1) 事前審査の廃止・限定的に行うことに関して

     政務活動費が突如必要となるケースは非常時とは限りません。平時の日常においても常に発生しうる政務活動費の使用に対して、全て事前審査を行うこと自体、無理があるように思えます。従って政務活動費の事前審査は市政報告会や視察、機器の購入など計画的な使用ができるものだけに限定したうえで、今後事前審査の有用性については、運用したうえで是非検証を行って頂きたい。

     (2) 完全後払いへの移行について

     実質後払いとはいえ事務手続きが煩雑になるのは言うまでもなく、そのメリットが感じられません。そもそも普段の政務活動において、政務活動費の対象かどうかを考えながら、議員としての行動をとるとは考え難く、必要があればまず立て替えて、その中から政務活動費に相当する分を後から請求してこそ、議員の本分を全うできるものと思います。またこのような政務活動費の使い方が、余分な事前審査の軽減にもつながるのではないでしょうか。
     今回の指針では実質後払いにすることで決められましたが、今後完全後払いとの合理性の比較検討を十分に行い、完全後払いで対応できないものがあるならばそれを個別に特例とするといった視点からの、あくまで完全後払いを原則にする議論も必要かと思います。

     (3) 第三者機関の早期廃止に関して

     政務活動費は議員活動を行ううえで、有用なものであることは言うまでもなく、その貴重な公費を第三者機関の手当てに充てること自体、議員活動にとってマイナスになりかねないと思います。第三者機関の設置に関しては市民からも求められたところがあるとは思いますが、その費用に政務活動費を使用することに対してまで、本当に市民の理解があるでしょうか。まずは完全後払いの実施から、余分な事前審査をなくすことで業務の軽減化が図られると思い、そのことからの早期廃止に努めて頂きたい。これができない場合は、第三者機関への手当てに政務活動費を使用することを、見直す必要があると考えます。


     政務活動費の不正受給が明るみになった結果、市民からその廃止論まで出ておりますが、政務活動費そのものを悪く思われること自体、誠に遺憾に思っているところです。そして政務活動費のあり方検討会や作業部会において、その使い方が不自由になっても不正が絶対に起きない、といった理念で検討されたようで、そうした苦心に対して理解致したい気持ちは十分にあるのですが、そのことにより議員活動そのものが制限されるようなことがあるならば、それは本末転倒だと言わざるを得ません。
     議員の方々には日頃から常に市政に対して気を配り、どのような些細な問題に対しても迅速的確な対応を行って頂きたいと思いますし、その為に支払われるのが政務活動費ではないでしょうか。
     従って政務活動費の積極的な有効活用を図り、且つそれをしっかり公開していくことで、市民に理解されるようになっていくことを心から望んでおります。
    以上が本請願の理由です。

    他の日記ブログ


    スポンサーサイト

    0
      • 2017.09.21 Thursday
      • -
      • 15:59
      • -
      • -
      • by スポンサードリンク

      コメント
      コメントする









      この記事のトラックバックURL
      トラックバック
      calendar
           12
      3456789
      10111213141516
      17181920212223
      24252627282930
      << September 2017 >>
      PR
      ランキング
      音楽ブログランキング にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ くる天 人気ブログランキング(環境問題) ブログランキング(政治問題) (バレー) (日記)
      ブログ更新状況
      ・−−−−−−−−−−−・ | List Me! by BlogPeople | ・−−−−−−−−−−−・
      他のブログ
      selected entries
      categories
      archives
      recent comment
      • 全日本女子バレー:多様な人材が戦術をつくる
        ムラ (09/23)
      • 全日本女子バレー:クラチャン・バレーから見たサーヴレシーヴ改善の模索
        trefoglinefan (09/14)
      • 全日本女子バレー:クラチャン・バレーから見たサーヴレシーヴ改善の模索
        ムラ (09/13)
      • 東北楽天ゴールデン・イーグルスの人的補償を考える
        trefoglinefan (05/27)
      • 東北楽天ゴールデン・イーグルスの人的補償を考える
        オニヒトデ (05/23)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):全世界的なサーヴの向上が全日本を直撃
        trefoglinefan (05/12)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):全世界的なサーヴの向上が全日本を直撃
        maki (05/12)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        trefoglinefan (05/10)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        Maki (05/09)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        trefoglinefan (05/09)
      recent trackback
      recommend
      北村季晴:おとぎ歌劇「ドンブラコ」(全曲)
      北村季晴:おとぎ歌劇「ドンブラコ」(全曲) (JUGEMレビュー »)
      北村季晴,宇野功芳,アンサンブル・フィオレッティ,佐藤和子,高柳未来
       リズムやメロディがいかにも単純で、一聴稚拙な作品かと思ったが、二度三度と聴いていくうちに、ニュアンスの豊かさを発見して次第に魅せられていきます。基本のリズムで全曲を統一しながら、間に登場する日本古謡が実に効果的に使われて、ジンワリと心に来るところがあるのです。そういう意味で、実に微笑ましい作品と言えるでしょう。
      recommend
      links
      profile
      search this site.
      others
      mobile
      qrcode
      powered
      無料ブログ作成サービス JUGEM