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富山市議会:なり手不足とはいったいどういうことか

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    JUGEMテーマ:地方議会



     2月26日(日)北日本新聞の朝刊において、富山県の地方議会におけるなり手不足を感じるかどうかのアンケートがありました。議員報酬が仕事に対して見合わないのが主な理由のようで、昨年富山市が議員報酬を一旦10万円引き上げて70万円にした際にも、それが盛んに言われていました。ところが今度の選挙においても、38人の定員のところに50人以上の立候補予定者の名前があがっています。これでなり手不足とはいったいどういうことなのでしょうか。
     昨年の補欠選挙での当選証書授与式の際に、選挙管理委員会が「何度か当選証書を渡したが、今回の補選の理由を考えると、お祝いの言葉を述べる気にならない」と言われたそうですが、まるで議員になる資質のない人が大量辞職に乗じて、どさくさに紛れて当選した、とでも思っておられるように私には聞こえました。上記記事においても「頼んだがなかなかなり手が居ない」みたいなことが書いてありますが、頼まなくても50人以上選挙に出るのです。まるで自分の眼鏡に叶った人だけを議員として認め、どうでもいい人は選挙に出てくれるな、とでも言いたいのでしょうか。
     この両者の言い分からして、なり手が居ないのは「議員」ではなくて「子分」なのではないか、と思ってしまうのです。因みに首長に関しては行政機関の長ですから、それを任せることのできる人を1人選ばなくてはいけません。ですが議会の場合はそうとも言えないです。複数の議員が議論をして市政のあり方を決める訳ですから、自分の持っている政策を託せる人に投票するのも一法ですが、議員としての構成が一方的にブレ過ぎるようでしたら、敢えて少数派を増やすという選択肢も、有権者のバランス感覚としてあっても良いのではないでしょうか。首長与党が圧倒的多数になっていては、議会は決して活性化しません。何でも反対は考えものですが、駄目なものは駄目とはっきり言える議員が居てこそ、議会の役割りが果たせると思います。
     「なり手不足」といった発言といい、「祝う気になれない」といい、市民としては実に不愉快極まりなく思います。

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