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地元に議員は必要か:議会主催の「意見交換会」こそが地域の問題を解決する

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    JUGEMテーマ:地方議会



     他の県はどうなのかは分かりませんが、富山県の住民は誰に投票するかの問いに対して、殆ど「地元の自民党議員」と返って来るのが現状です。本当にそのように投票しなければいけないと思い込んでいますし、そのように投票しない人は、まるで「非国民」のように見られます。ましてや他の候補に投票しようとしても、そのようなことを決して口に出しては言えません。しかしどうしてそう思うかと訊かれたら、その答えは決まって「地元が寂れるから」。本当にそうなのでしょうか。

    政策チーム光通信vol2 >>
    早稲田大学マニフェスト研究所における議会改革度ランキングで、上越市は市全体で3位ですが、部門別に「情報共有」「住民参加」「機能強化」に細分化されており、そのなかにおける「住民参加」は、全市のなかで堂々1位に輝いています。私はこの「住民参加」の先進性こそが、年月をかけて積み上げられた議会改革の結果だと思うのです。
     その取り組みで特に素晴らしいと私が思うのが、議会が主催する意見交換会です。「政策チーム光」は以下のように素晴らしくまとめてくれました。

    議員自らが、各地域に議会活動を伝えに、また、市民の声を聞きに行く!
    ・会派関係なく3チームに分かれ、市内全28地区を回り、議会報告会、意見交換会を開催!
    ・各会場では、議員が役割分担し、運営!

     これは会派関係なく3チーム8人ずつに分かれ、各地区を巡回するものです。そしてそれぞれの会場では、議員自らが世話人として会を運営するということになっています。受付、司会は勿論のこと、会場準備、マイク持ちといった雑用まで、議員自らが行うのです。私は12月に上越市議会の傍聴体験をしてからずっと、「上越市議会議員の市民に向けられた眼差しは温かい」と言ってきましたが、このようなことを普段から当たり前に行っているから、自然とそうしたものが備わるのではないでしょうか。
     だいたい富山市は地区選出の議員が、地元で市政報告会を行って地域の要望を聞いていますが、これによって地元が本当に発展したでしょうか。せいぜい衰退をできるだけ防ぐことしかできないと思います。でも遠くの議員も含めて大勢の議員が地元に来て意見交換会を開いてくれたらどうでしょうか。どちらが地域の問題と真剣に向き合って貰えるでしょうか。それは言うまでもないと思います。全ての地区を歩き回った議員が、どの地区に大きな問題があるのかを公平に見てくれるのです。他にもっと深刻な地区があることを知れば、その地元の住民は我慢もできるものです。そうやって多くの議員に地区の問題点を共有してもらい、それを他の住民にも伝えることで、市民全体の共感を呼ぶのではないでしょうか。
     富山市も15万円の政務活動費を議員が使いこなせないのなら、こういうところにもっとお金を使って欲しいと思います。上越市における政務活動費は、議員個人に2万5千円、会派に1人当たり2万5千円で、合計1人あたり5万円になります。意見交換会の経費は政務活動費には含まれていないと思いますが、議員個人で市政報告会を開くよりは、かなり割安で遥かに効果的な会が開かれるのではないでしょうか。

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      • 2017.06.27 Tuesday
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