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政策チーム光:地域政党ならではの役割りを発揮できるか

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    JUGEMテーマ:地方議会



     私が上越市議会を知ってから「新政」という会派に興味を持ったのですが、これをどう定義するかを考えた場合、正に「地域政党」ならぬ「地域会派」であると言えるでしょう。各議員はそれぞれ自民、民進、維新、新社会党などに属していながら、党派を市政に持ち込まないという約束のもと、国に県の下請けになることのない、市のことは市で決めるという理念で集まっているようです。四日市市の「新風創志会」や会津若松市の「創風あいづ」など先進的な議会は、このようなところが最大会派を形成しているように思われます。私はこうした会派を地方固有の「地域会派」と言うことにしたいと思います。
     富山市議会は今でも政党が仕切っていて、市民も政党がどこなのかを、色眼鏡で見たりしています。当然市会議員は国会議員や県会議員の言いなりで、党に縛られた活動しかできなくなっているように見受けられます。当然に議会は活性化などしません。
     そうしたなかで、富山にも地域政党「政策チーム光」というのがまずできたことは、非常に喜ばしいことではあります。県会議員1名と市会議員2名で構成されているのですが、少なくとも国の下請けになることはないと思います。ただ県会議員と市会議員の関係がどうなっているか、このあたりは分かりません。県は県、市は市とお互いに尊重できる間柄(干渉するしないといった話ではなくあくまで対等に近い関係かどうか)なら、きっと地域政党としての能力は十分に発揮できるでしょうが、もし市会議員が県会議員の子分に成り下がっていたら、私は市会議員が能力を発揮できずになりはしないか、といった懸念を持っています。それでは地域政党は看板倒れで、上記「地域会派」とは全く別の理念のものとなるでしょう。
     代表は女性の富山市議会議員である上野ほたるさんです。幹事長が県会議員の笠井和広氏、政調会長が島隆之氏です。昨日の提示した「政策チーム光通信」は、上野さんの名前になっていますが、それは代表だからで、文そのものは3人のうち誰かが書いたものと言えるでしょう。
     今後この3人がどのようになり、地域政党としてしっかり根を下ろすかどうかは未知数ですが、政党でガチガチになった富山県議会、市議会に、是非風穴を開けてくれることを、期待いたしたいと思います。

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