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政務活動費:それは議員活動を映し出す鏡である

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    JUGEMテーマ:地方議会



     富山市議会補欠選挙期間中に、私は立候補者の大島満氏に、政務活動費に関する意見を見て貰ったことがあります。そしたらひと言「素晴らしい」と言ってくれました。八尾町議員時代の大島氏や富山市議員での故志麻愛子さんといった、極めて真面目に議員活動をしている方を見てきましたから、こうした思いはごく当たり前に書くことができた訳です。
     ただし大島氏は次のことを加えられました。「領収書の発行元も明らかにしなくてはいけない」と更に厳格化が必要だと述べられました。中川君はちょっと甘いな、といったところでしょうか。
     個人情報云々言われるが、そもそも領収書の発行元を公開されて困るような業者だったら、取引しないことが肝要だというのです。正に目に鱗です。議員、そして業者が双方とも真面目だったら、使われた業者はむしろ良い宣伝になる訳ですし、何より議員の方だけでなく、議員と取引する業者の方も、政務活動費の取り扱いに対して、真面目に考えられるかどうかが問われることになる訳です。
     政務活動費に使われた領収書は黒塗りすることなく全て公開。確かにこれが分かり易くていいですね。大島氏は「第三者によるチェック機関など無意味」とも言っておられます。政務活動費の使い方は議員自ら決める。そのことも合わせて有権者に問えばいい、というのは私も大いに共感できる部分になりますし、大島氏に言われるまでもなく、そのことは先の記事にそれに近いことを書いていたと思います。
     勿論最低限のルールは必要でしょう。しかしグレーなところまでこと細かくルールを決めることなど、私は不可能だと思います。それよりは領収書を全てオープンにすれば、それがルール上正当な使い方であったとしても、内容で議員活動をしっかり行っているかどうかは分かる筈です。市政を質す為にどんな文献を取り寄せているのか。あるいは市政報告や勉強会などを行う為の会場の借り上げ、最低限の茶菓子代、有意義な視察など、これに議会のケーブル・テレビによる公開などと合わせて、健全な議員活動をやっていれば、これら全てに整合性が取れる筈です。
     でも能力のない議員は、文献を取り寄せたとしても、議会での発言から何の為に取り寄せたのか分からないでしょうし、また文献を取り寄せることもなく、茶菓子代や視察費が突出したりして、とにかく政務活動費を使いこなせないことが、露見していくことになるでしょう。
     ですから私は、その政務活動費の使い道の公表は、議員活動を映し出す鏡といっても良いくらいに考えています。それは政務活動費の不正使用防止といった観点からだけでなく、議会全体の可視化に向けて、大いに役に立つのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
     そうそう、新聞に「政策フォーラム58」における「58」の意味が述べておられました。58は大島氏の年齢というのは分かりましたが、これだけでしたら大島氏が59歳になった時にどうするの、と心配しておりました。安易にどこかの会派に入る、といったことはないとは思っていましたが。でももうひとつ「1958年生まれ」ということがあるのですね。だとすれば「58」という数字は大島氏が大島氏である以上変える必要のない数字になります。前にも言ったように「58」という数字は年齢や年代を意識したものでなくてはいけません。それは「政策フォーラム34」の精神を受け継ぐからです。

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