<< 富山市議会議員補欠選挙:2人で始めた選挙がトップ当選にまで至り | main | 中日ドラゴンズ2016のドラフト:チーム再建にようやく向かえるか >>

富山市議会補欠選挙:立候補者の志を潰してしまう低投票率

0


     今回の富山市議会補欠選挙は、実に低投票率に終わりました。「誰にも入れたくないから」というのがその理由かと思います。そうした気持ちは分からないではありません。でも候補者のなかには「我こそが何とかしたい」という志をもって、立候補した人も居る筈なのです。つまり投票に行かなかったということは、こうした志をも潰してしまうことになってしまうことになる訳で、これに対していったいどう責任を取るつもりなのでしょうか。市民がこんな態度ですから、志ある人が議員になりたくても、選挙に出る気が失せてしまうのです。
     今回の投票率が「低くて当然だ」というのは以上の意味で、私は無責任極まりないと思うのです。そのような方にお訊きいたしますが、少なくとも今回に補欠選挙の前に行われた前回の選挙では、50%以上もの投票率があったのです。それで皆さんが投票された人達は、皆立派な議員だったのでしょうか。そして今回投票しなかった人達は、前回それぞれが投票した人達に比べて、今回の立候者は質の悪い人達ばかりだったのでしょうか。今回投票しなかった人は、いったいどういう候補者が出てきたら投票できるのでしょうか。
     おそらく答えることはできないと思います。それが故に素人でありながらも志をもって立候補した人に対して、私は同情を禁じ得ないです。投票に行かなかった行動そのものが、悪質な議員を育てていることを、深く恥じ入って欲しいと思うくらいに、悲しくなってしまいます。
     大島氏はお金をかけない選挙はできましたが、「組織票」は多くないとは言え「地元票」が力になったことは言うまでもありません。ですから「低投票率」というのは大島氏に有利に働いたというのは間違いないところで、私自身もこれに対しては実に複雑な思いでした。大島氏が当選するには投票率が低い方がよく、これは嬉しい反面他の当選者は組織票がモノを言うのだろうな、と思っていてそのようになりました。議員となって志を果たしたくても、結局は選挙民が投票してくれないことが、如実に表れた結果であると思うと、大島氏は選挙では勝ったものの、志のある人が出易くなる選挙というのは、結局はできないのであろうと思ってしまう次第です。

    他の日記ブログ

    スポンサーサイト

    0
      • 2017.05.01 Monday
      • -
      • 00:00
      • -
      • -
      • by スポンサードリンク

      コメント
      コメントする









      この記事のトラックバックURL
      トラックバック
      calendar
       123456
      78910111213
      14151617181920
      21222324252627
      28293031   
      << May 2017 >>
      PR
      ランキング
      音楽ブログランキング にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ くる天 人気ブログランキング(環境問題) ブログランキング(政治問題) (バレー) (日記)
      ブログ更新状況
      ・−−−−−−−−−−−・ | List Me! by BlogPeople | ・−−−−−−−−−−−・
      他のブログ
      selected entries
      categories
      archives
      recent comment
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):全世界的なサーヴの向上が全日本を直撃
        trefoglinefan (05/12)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):全世界的なサーヴの向上が全日本を直撃
        maki (05/12)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        trefoglinefan (05/10)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        Maki (05/09)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        trefoglinefan (05/09)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        Maki (05/09)
      • ワールドカップ男子バレー:チーム・アルゼンチン
        trefoglinefan (09/21)
      • ワールドカップ男子バレー:チーム・アルゼンチン
        なおき (09/21)
      • バレーボール全日本はサーヴレシーヴ成功率100%を目指さなくてはいけない
        trefoglinefan (09/19)
      • バレーボール全日本はサーヴレシーヴ成功率100%を目指さなくてはいけない
        ぽん太 (09/19)
      recent trackback
      recommend
      北村季晴:おとぎ歌劇「ドンブラコ」(全曲)
      北村季晴:おとぎ歌劇「ドンブラコ」(全曲) (JUGEMレビュー »)
      北村季晴,宇野功芳,アンサンブル・フィオレッティ,佐藤和子,高柳未来
       リズムやメロディがいかにも単純で、一聴稚拙な作品かと思ったが、二度三度と聴いていくうちに、ニュアンスの豊かさを発見して次第に魅せられていきます。基本のリズムで全曲を統一しながら、間に登場する日本古謡が実に効果的に使われて、ジンワリと心に来るところがあるのです。そういう意味で、実に微笑ましい作品と言えるでしょう。
      recommend
      links
      profile
      search this site.
      others
      mobile
      qrcode
      powered
      無料ブログ作成サービス JUGEM