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低レヴェルな富山市議会は「市民は何も知らない方がいい」が作り上げたもの

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    JUGEMテーマ:地方議会



     富山市議会は2005年の市町村合併後、どんどん閉鎖的になったと思います。最終処分場問題に関わっていた頃は、まだ傍聴しに行きもして、処分場問題が決着した後も、女性の富山市議が2009年の任期の全うをもって、今度は一般市民として市議会ウォッチングも立ち上げたことで、それに参加しながら監視活動を続けようとしましたが、余りにもの市議会議員の資質の低さに、だんだん議会を見る気もしなくしていったのが現実です。
     富山市は旧富山市の他に、上新川郡、婦負郡が加わったのですが、まず上新川郡や婦負郡はしっかりケーブル・テレビで議会の様子が放映されていました。それが富山市に合併した途端、旧富山市に倣ってケーブル・テレビの放映は一切なくなったのです。
     それと煩い議員を抑える為に、一般質問の回数を制限しました。多数派の議員は人数が多過ぎて質問機会がなくて困るから、というご尤もらしい理由の為だったでしょうか。そもそも本来質問をして市政を質すというのは、議員の一番の仕事の筈です。そういうのを自ら放棄することは、かの女性議員曰く「議員の自殺行為」と言えるでしょう。勿論閉鎖的な議会からはこのようなことがどうして起きたのかは、全く市民には伝わりません。
     そもそも「質問機会はない」というのは、一度でも一般質問を傍聴した人なら誰も信じる訳がないと思います。それは一般質問の日程が埋まった試しがないからです。議会の事務局が一般質問の日程を十二分に用意してくれているのに、それが全て埋まりもしないで、「質問機会がない」とはいったいどういうことなのでしょうか。ただ単に「質問する能力がない」だけではないかと思います。
     つまりケーブル・テレビの放映もしないは、一般質問の機会も減らすはして、能力のない議員が生きやすいという制度を、わざわざ作り上げたのです。そうやってどんどん市民から遠ざけていきました。
     そうして作った議会で決めたこと。それは議員報酬を全国最高水準に引き上げること。政務活動費を全国最高水準に引き上げること。政務活動を一番懐に入れやすい運用にすること。といったことですかね。きっと富山市議会は高額報酬に見合った素晴らしい議会なのでしょう。
     なおこうした議会を育てたのも、市民が無関心でいるからに他なりません。選挙で勝たせて後は知らん。そうした市民の体質がこうなっているのです。そういうこと市民自体が知らないですから、知ってしまった者だけがとても悔しい気持ちになって、心を痛め損になっていると思います。
     ケーブル・テレビで放映されるなかで、質問制限も設けず有能な議員が活発に議論をしていた八尾町議会が、随分と懐かしく感じる次第です。

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