<< 東京ヤクルト・スワローズ2016のドラフト:来年優勝を狙うなど無茶をすると将来に大きな禍根を残すことになりかねない | main | 東京ヤクルト・スワローズ2016のドラフト:投手4名野手2名の6名の模様 >>

東京ヤクルト・スワローズ2016のドラフト:FAの人的補償におけるプロテクト・リスト案から見た野手の補強ポイントは

0


     本年度のヤクルトのドラフトですが、これを考える際に考慮すべきこととして、FAでの獲得選手があった場合に、人的補償をどうするかということがあげられます。今年は中日の平田外野手のFA獲得を目指すようですが、FA獲得が決まってからプロテクト・リストを作成していては、必要な選手が多く居て慌てなくてはいけない可能性が出てきます。プロテクト28人のリストが最終的に決まるのは、勿論ドラフトの結果が分かってからであることは言うまでもないのですが、プロテクト・リストを想定してドラフトに挑み、人的補償の被害を最低限に済ませる戦略も当然に必要なのではないでしょうか。

    (投手)
    ◎石川雅規 37 左
    ●館山昌平 36 右
    △松岡健一 34 右
    ・近藤一樹 33 右
    ☆K.デイヴィーズ 33 右
    ☆J.ルーキ 32 右
    ☆L.ペレス 32 左
    △中澤雅人 32 左
    ・山本哲哉 31 右
    ◎山中浩史 31 右
    ●成瀬善久 31 左
    △久古健太郎 30 左
    ・古野正人 30 右
    ○村中恭兵 29 左
    ●石山泰稚 28 右
    ◎秋吉亮 27 右
    ・徳山武陽 27 右
    ●佐藤由規 27 右
    ◎小川泰弘 26 右
    ・竹下真吾 26 左
    ・土肥寛昌 26 右
    △岩橋慶侍 25 左
    ○平井諒 25 右
    ●杉浦稔大 25 右
    △中島彰吾 24 右
    ・風張蓮 24 右
    ●原樹里 23 右
    ●高橋奎二 19 左
    ●日隈ジュリアス 19 左

    (捕手)
    ・井野卓 32 右
    ・星野雄大 28 右
    △藤井亮太 28 左
    ◎中村悠平 26 右
    ◎西田明央 24 右
    △山川晃司 20 右

    (内野手)
    ○畠山和洋 34 右
    ・武内晋一 33 左
    ・三輪正義 33 左
    ●大引啓次 32 右
    △今浪隆博 32 左
    ・荒木貴裕 29 右
    ◎川端慎吾 29 左
    △谷内亮太 26 右
    ◎西浦直亨 25 右
    ◎山田哲人 24 右
    △奥村展征 21 左
    ◎廣岡大志 19 右
    ○渡邉大樹 19 右

    (外野手)
    ・飯原誉士 33 右
    ○高井雄平 32 左
    ☆W.バレンティン 32 右
    ○坂口智隆 32 左
    △鵜久森淳志 30 右
    △比屋根渉 29 右
    ★平田良介 29 右
    ○上田剛 26 左
    ☆ハ・ジェフン 26 右
    △原泉 24 右
    ◎山崎晃太郎 23 左
     ◎はまず間違いなく100%プロテクトがかかりそうな選手で11名程度かと思われます。○も100%と言えないまでもほぼ間違いないと思われる選手で6名。●は戦力としては微妙であっても、プロテクトをかけないと何かと問題になりそうだ、と思われる選手で11名。これで27人になってしまいます。しいうことは△は一応戦力にはなっているがプロテクトをなかなかかけることができない選手、ということになるでしょうか。このなかから選ぶことのできる選手は、たったの1人しか枠が残らず、かなり難しい判断を迫られることになりかねません。
     このなかの△の選手で、抜けたら著しくチーム編成に支障を及ぼす選手も居ます。ですからそれを考えてドラフトに挑む必要があるのではないでしょうか。
     投手は取れるだけ取ればいいのですが、野手はピンポイントで抑える必要があります。これを怠ると最悪2015年の二軍のように、投手を打席に立たせなくてはいけなくなりますし、最低限空いたポジションは育成放棄になりかねません。このなかで抜けることでチーム編成に最も支障がありそうなのが、捕手の山川ということになります。中村と西田はほぼ常時一軍ということを考えると、山川次世代を担う二軍で育成すべき捕手として、この選手が欠けると育成に時間のかかる捕手で育成放棄となり目も当てられない結果になります。ですから捕手の指名は必要ではないでしょうか。
     その次に困りそうなのが奥村でしょうか。野手は全体的に右打ちに偏ってきましたので、左打ち内野手の若手が抜けるのがかなり痛いことになります。ですから左打ちの内野手は地味ながらとても大事なポジションになります。
     外野手はただでさえ人数が少ないですから、平田が入ったからと言って代わりに誰かが出て行ってもプラマイゼロという訳にはいきません。例えば△印の原泉が人的補償になると、将来的に外野手の人材が枯渇しかねません。そこで私は以下のような選手の誰かをピンポイントで押さえる必要があろうかと思います。

    (捕手)
    ・九鬼隆平(秀岳館高)
    ・古賀優大(明徳義塾高)
    ・坂倉将吾(日大三高)
    ・石原彪(京都翔英高)
    ・郡拓也(帝京高)

    (左打ち内野手)
    ・三森大貴(青森山田高)
    ・岡崎大輔(花咲徳英高)
    ・今井順之助(中京高)
    ・松本龍憲(崇徳高)
    ・高橋優斗(愛工大明電高)

    (右打ち外野手)
    ・細川成也(明秀日立高)
    ・石垣雅海(酒田南高)
    ・清水陸也(京都国際高)
    ・天本昴佑(秀岳館高)

    (左打ち外野手)
    ・鈴木将平(静岡高)
    ・加藤脩平(磐田東高)
    ・田城飛翔(八戸光星高)
    ・大本将吾(帝京五高)
    ・根本薫(霞ヶ浦高)
    ・加藤壮太(中京高)

     以上高校生ばかり並べましたが、これは大学社会人の本当に良い選手は上位でないと獲得できないからで、上位指名はヤクルトはどうしても投手にしなくてはいけないと思われるからです。こうして見ると案外下位で指名できる好素材型選手も居るような気がするのですが、いかがでしょうか。
     FAで人的補償の必要な選手が獲得できるかどうかも分からない。ましてやプロテクトしない選手が残る可能性が多いのに、抜けた場合を想定して選手を獲得しても戦力的ダブついてしまう、という向きがないとも言えません。しかし若手の選手でプロテクトがかからないというのは、将来的に見込みが薄い選手であるということにもなります。
     だとすればそこに新たに一人育成形の選手を加えることは、無駄ということになるのでしょうか。私はそうした選手は早かれ遅かれ見切りをつける時期が来ようかと思います。そうした場合に次世代の選手を今から用意できる訳ですから、決して無駄にはならないでしょうし、またプロテクトのかからない若手選手が居るところというのは、実はそのチームの弱点であるとも言えるのではないかと思うのです。そうした観点で今度のドラフトを眺めてみたいと思います。

    他の日記ブログ

    スポンサーサイト

    0
      • 2017.09.19 Tuesday
      • -
      • 15:18
      • -
      • -
      • by スポンサードリンク

      コメント
      コメントする









      この記事のトラックバックURL
      トラックバック
      calendar
           12
      3456789
      10111213141516
      17181920212223
      24252627282930
      << September 2017 >>
      PR
      ランキング
      音楽ブログランキング にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ くる天 人気ブログランキング(環境問題) ブログランキング(政治問題) (バレー) (日記)
      ブログ更新状況
      ・−−−−−−−−−−−・ | List Me! by BlogPeople | ・−−−−−−−−−−−・
      他のブログ
      selected entries
      categories
      archives
      recent comment
      • 全日本女子バレー:クラチャン・バレーから見たサーヴレシーヴ改善の模索
        trefoglinefan (09/14)
      • 全日本女子バレー:クラチャン・バレーから見たサーヴレシーヴ改善の模索
        ムラ (09/13)
      • 東北楽天ゴールデン・イーグルスの人的補償を考える
        trefoglinefan (05/27)
      • 東北楽天ゴールデン・イーグルスの人的補償を考える
        オニヒトデ (05/23)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):全世界的なサーヴの向上が全日本を直撃
        trefoglinefan (05/12)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):全世界的なサーヴの向上が全日本を直撃
        maki (05/12)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        trefoglinefan (05/10)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        Maki (05/09)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        trefoglinefan (05/09)
      • 世界標準とやらで戦えるのか(全日本女子バレー):WSとMBの負担格差を無くさないことには何も始まらない
        Maki (05/09)
      recent trackback
      recommend
      北村季晴:おとぎ歌劇「ドンブラコ」(全曲)
      北村季晴:おとぎ歌劇「ドンブラコ」(全曲) (JUGEMレビュー »)
      北村季晴,宇野功芳,アンサンブル・フィオレッティ,佐藤和子,高柳未来
       リズムやメロディがいかにも単純で、一聴稚拙な作品かと思ったが、二度三度と聴いていくうちに、ニュアンスの豊かさを発見して次第に魅せられていきます。基本のリズムで全曲を統一しながら、間に登場する日本古謡が実に効果的に使われて、ジンワリと心に来るところがあるのです。そういう意味で、実に微笑ましい作品と言えるでしょう。
      recommend
      links
      profile
      search this site.
      others
      mobile
      qrcode
      powered
      無料ブログ作成サービス JUGEM