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研究に熱中した学生時代

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    JUGEMテーマ:同窓会



     昨日、石川高専前校長である村本健一郎先生の退職記念祝賀会に行ってきました。私は富山高専を卒業したのですが、5年生の1年間は、村本先生のもとで卒業研究を行っていました。
     まず村本先生の記念講演があったのですが、富山高専、金沢大学時代における研究をふりかえりつつも、むしろこの日出席した卒業生が、当時の研究していた学生生活を思い出させることに主眼を置いたような、内容になっていました。スライドの中には卒業生が書いた日誌などもありましたが、その中に私が書いたページもありました。おそらくスライドには内容的にはまともなものが使われたでしょうが、その内容はみんなで好き放題書いていましたから、今思い出すととても人様にはお見せできないことまで、書いた記憶があります。これを今でも先生が持っておられたとは驚きです。この日のスライドは出席者を意識して作られていましたから、過去に撮影したものではない筈です。おそらく日誌の現物が先制のお手元にあり、そのなかから私が書いたところを撮影して、スライドにしたものだと思います。
     という訳で、1986年8月1日、神通川の花火大会の際に、先生に黙ってみんなで屋上に上がって、マル麦を飲みながら鑑賞した記録も、きっちり残っているということですよ。因みにこの記者は私ではありません。卒研日誌は毎年更改されますので、他の学年はどんなことを書いていたか分かりませんが、私の学年はかなりハチャメチャ。ですから今ではとても読めない、と思っているのは、何も私だけではないでしょう。
     さて高専の5年間のうち、私自身は4年生までかなり平凡なものだったような気がします。それが最後の1年間で、それまでの4年間を取り戻すみたいな気持ちで、ネジをフルに巻いて研究に打ち込みました。冬の間は合宿場の主になったみたいで、泊まり込みで研究テーマに没頭したものです。これで鍛えられたのが実は料理だったりします。小学生の時の家庭科以来、まともに料理などしたことが無かったのですが、合宿場に籠るやいい加減な物を食べたくなかったですから、自分で何でも作ろうとしたのです。先生にしてみたら料理をする時間があるなら研究せよ、と言いたかったのだと思いますが、料理も研究のうち。そして料理好きな人間になったのが、卒業研究における一番の成果だったかも知れません。
     そしてこの日出版記念に配られた「高専教育断簡」。とても富山高専時代では考えられないような、村本先生の教育方針に驚きました。私の持っていた先生のイメージは、一に研究二に研究、といった感じだったのですが、石川高専では文武両道、課外活動での学生の活躍を大いに誇りとし、また入学した生徒は最後まで面倒を見るといった姿勢が感じられるもので、正直私自身が、本当に石川高専に入学したくなると思うようなものでした。
     ということですが、工学系とはかけ離れた人生を歩むことが多かった私にしてみると、何だか異国に行ったような会であったような気がいたします。ですが私は子供の時から理数系の人間。その血が騒ぐのを覚えたのを、今更思った次第です。

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      • 2017.07.13 Thursday
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