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Vチャレンジリーグ・JTマーヴェラスvsPFUブルーキャツ2015.11.28:チャレンジ・マッチで勝つためにしっかり強化してきたJTが圧倒

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    JUGEMテーマ:Vリーグ


     今年もバレー・シーズンに入りました。いつもはバレー観戦は年が明けて雪のなかの閑散期にするのですが、今年は五輪イアーの前年ということで、開始が早かった為か11月にして早くもKUROBEアクアフェアリーズの主催試合がやってきました。このひと月は土日関係なく仕事をしていましたので、たまにこのように過ごしても良いと思います。

    中村亜友美
    JTの中村亜友美 2015.11.29 KUROBE戦にて
    PFU戦ではアタックにサーヴに大活躍を見せた

    坂下麻衣子
    PFUの坂下麻衣子 2015.11.29 大野石油戦にて
    JT戦ではキャプテンとしてチームを引っ張る活躍
     まずは11月28日(土)に行われたJTvsPFUの試合から。

    (JT)
    中村 芥川 シッティラック
    田中瑞 奥村 田中美S
    小幡

    (PFU)
    坂下 矢野 三橋
    高橋 ドリス 松浦S


    JT 3−0 PFU
    25-20
    25-21
    25-20

    第1セットは序盤一進一退の攻防で、サウスポー中村亜友美のライト攻撃を中心に組み立てたJTに対して、高橋千晶を中心にPFUが対抗する形をとりました。しかし6−5JTがリードのところで、その高橋がサーヴ・ミスしたところで、いきなり彌永衣利に交代となりました。この試合高橋は以降出場しませんでしたので、このサーヴ・ミスが寺廻太監督の逆鱗に触れたのでしょうか。もっともそれまで肝心なところでダブルコンタクトなどのミスもあり、翌日フル出場していますので怪我ではないと思います。
     8−7のJTリードでテクニカル・タイムアウト。その後JTは10−11から芥川のサーヴで崩して田中瑞稀や中村のアタックが決まって3連続得点。一方のPFUも14−12から
    ドリス・ジェニファーのブロックや彌永のサーヴから三橋聡恵のアタックやJT田中瑞のアタック・ミスでの3連続得点で一気に逆転。その後田中美咲のツーアタック、シッティラック・オヌマーのアタックで16−15JTリードで2回目のテクニカル・タイムアウト。ここで田中瑞のサーヴが走ってシィッティラックのアタックや奥村のブロックが決まって18−15までJTがリードを広げました。その後PFUはドリスに代わって宇田沙織、矢野美子に代わって大保早耶加をピンチサーヴァに送るも差を縮めることができずに、24−20から中村がサーヴィスエースで締めくくってJTがこのセットを取りました。
     第2セットはJTがまた芥川がサーヴで崩していきなり4−1。その後PFUにも坂下麻衣子のサーヴィスエースやドリスのブロックで対抗するも、JTは田中瑞や奥村麻依が要所で決めて8−6とJTがリードを保ったま1回目のテクニカル・タイムアウト。その後PFUは松浦寛子のサーヴが走って連続得点により9−9で一旦追い付くも、ここで三橋にアタック・ミスが出てサイドアウトを取られました。ここが非常に痛かったように思います。そして芥川にサーヴ廻ったところで、またサーヴィスエースが出ました。こうして再びJTリードの展開になっていきます。15−12からPFUは坂下のバックアタック、ラリー中にライトに廻っていたドリスのアタックで1点差に追い上げるも、シッディラックのアタックが決まって16−14で2回目のタイムアウト。
    追い上げたいPFUは16−15でドリスに代わって宇田をピンチサーヴァに送るもシッティラックのアタックであっさりサイドアウト。逆に中村のフェイントが決まって18−15まで差を広げられました。ところがここでJTの芥川のアタックがアウトになったところから、PFUの反撃が始まります。松浦がサーヴで崩してから坂下のライト攻撃、サーヴィスエースでたちまち同点。更に中村のレフト攻撃がアウトとなって18−19とついに逆転しました。ここはJTがS1の弱点をもろに突かれた格好になっております。
     その後一進一退の攻防を続けるも、21−21となったところでPFUは矢野に代わって大保がピンチサーヴァで出るも中村のライトアタックでサイドアウト。その中村にサーヴ廻ったところでサーヴで崩しては折り返しを田中瑞が着実に決めて、このセットもJTが25−21で一気に奪いました。
     第3セットは奥村の活躍でJTが一気に走りました。8−5で1回目のテクニカル・タイムアウト。PFUは坂下が大車輪に働いて対抗するも、JTは奥村が下がっている時にもシィッティラックや田中瑞のアタックが決まって徐々に差を広げて、16−11で2回目のテクニカル・タイムアウト。なお途中14−9でPFUは坂下にサーヴ廻ったところで宇田がサーヴを打ってそのまま後衛に入りました。
    タイムアウトが明けてからここで田中瑞がサーヴ・ミスして16−12となったのですが、ここでサーヴに廻ったドリスがサーヴィスエース、松浦と矢野にブロックが飛び出してたちまち1点差となりました。ここでJTの吉原知子監督がたまらずタイムアウト。奥村がブロックアウトを取って17−15。その奥村がサーヴで崩して折り返しを中村が決めて18−15三橋のアタック・ミスで19-15。せっかく追い付いたのにまた引き離されました。ドリスのアタックでサイドアウトを取ったところで、前衛に上がった宇田に代わって坂下がコートに戻りました。そこから三橋のブロックなどで19−17まで追い上げ、芥川のクィックで一旦引き離されるも、三橋のレフト攻撃でサイドアウト。そして三橋のサーヴから折り返しを対角に入っていた彌永がレフト攻撃を決めてとうとう20−19と再び1点差まで追い上げました。しかしここで芥川に攻撃を止められサイドアウトを取られ、田中瑞に代わった高橋昌美のサーヴで崩されてマッチポイントまでPFUは追い込まれました。24−19から坂下のライトで一旦サイドアウトを取るも、ここで矢野に代わっての大保のピンチサーヴも虚しく、最後は奥村のブロックが決まって25−20でJTがストレート勝ちを収めました。
     JTは昨年度圧倒的な力の差でもってチャレンジ・リーグを制するも、チャレンジ・マッチではトヨタ車体に敗れ、上位リーグとの間で大きな実力差があることを実感しました。その反省に立って、今年はチャレンジ・リーグの優勝は当たり前で、吉原新監督のもとチャレンジ・マッチで戦えるチームを作ってきたことを伺わせます。
     PFUも昨年度のチャレンジ・マッチで勝てなかったことから、全日本代表の江畑幸子をチームに向かい入れました。全日本での怪我の影響でまだ復帰にはほど遠いようですが、シーズンの後半には復帰するかも知れませんので、そうなれば一段とチーム力がアップすることと思います。因みに江畑はコート後ろのチーム関係者席に、ベンチ入りしない選手と一緒に座ってチームの戦いを見守っていたことをご報告しておきたいと思います。

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