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アンサンブル・フィオレッティ福井公演2015年:夢去りぬ

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    JUGEMテーマ:懐かしの昭和歌謡



    夢去りぬ 作詞:加茂六郎 作曲:服部良一(動画詳細

    コンサート情報 >>
     「夢去りぬ」の曲の歴史は実に複雑です。霧島昇が歌ってレコードとして実際に出たのは昭和23年のことですが、作曲自体は昭和14年に洋楽のタンゴとして「Love's Gone」として出されたようです。作詞・作曲者はReo Hatterということですが、これは服部良一の英名で、歌詞も英語で書かれていますが、この洋楽の日本名は「夢去りぬ」となりました。そして間もなくこのメロディに藤浦洸が日本語の歌詞をつけて、淡谷のり子が歌ったのが「鈴蘭物語」として発売されました。昭和23年に霧島昇が歌ったのは1題目だけのようですが、これは奥山靉が「Love's Gone」を和訳したもののようです。なおレコードには「作詞:加茂六郎」と標記されたそうです。
     それでアンサンブル・フィオレッティは2題目も歌っていますが、これまた出所のよく分からない歌詞です。よく見ると「鈴蘭物語」の1題目ととてもよく似ていると思いました。前半から中盤にかけて同じで、最後の方は奥山靉の和訳で「Love's Gone」の入らなかった部分を、書き残したといった感じになっているような気がします。とう訳で作詞は「Reo Hatter(奥山靉訳)&藤浦洸」で補作詞が村雨まさを(服部良一の作詞者名)が正確なところではないでしょうか。
     因みにこのアンサンブル・フィオレッティが歌っているものは、現代のカラオケ版で反映されており、伴奏も霧島昇のオリジナル版ではなく、このカラオケ版にそっくりです。ですからこのカラオケ版の元になるものがある筈であり、宇野功芳氏もそれを基にしてコーラスに取り入れている筈です。

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      • 2017.11.25 Saturday
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