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「むぎや」の投稿動画その1

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    JUGEMテーマ:合唱



    動画詳細
     とある中学校の3年1組担任の先生に投稿頂いたものです。中学校の合唱における問題点は、男子が多いことです。この動画においても、女声の美しい声が男声にかき消されてしまうところが多いですね。そこでこうしたバランスの悪さをどうするかが課題になってきます。そこで大事になるのは役割分担を考えることです。
     女子はできるだけ美しく歌い、ピアノの部分を必要以上に弱くしないで、曲全体の旋律をしっかりと支えます。強弱にメリハリをつけるのは男子の役割り。声量を競う部分は最低限に決めておきます。凄い声量も女声の美しい旋律をかき消したら雑音にしかなりません。曲全体で男声の声量を誇示できる部分は皆無ではありませんので、そうした部分を大切にして、なるべく女声を邪魔しないことが大切だと思います。
     テンポに関しては、「むぎや」は特に主部に入って強弱のつけようのない曲想が続きますので、その点が難しいです。ただ、ずっとメトロノームのように正確にテンポを刻みつづけると、実はだんだん遅くなって聴こえます。ですから重くなりそうなところで適度に軽く自然なアッチェレランド(リタルダンドの逆:だんだん速く)を入れて、曲想が変るところで瞬時に元のテンポに戻していきます。例えば最後のところ上手くできていると思うのですが、「ジャントコイ」が連続するところでテンポを速め、「紋弥爺さん」のところで元に戻しています。このようなことを全体的にここまで大袈裟にならないよう自然な形で入れていくと良いです。なお、今示した「ジャントコイ」の部分は、一定に速いよりも、よりはっきりとしたアッチェレランドの方がいいと思います。
     ところで、私は女子が指揮をしていることに実は違和感があります。別に指揮者が女子が悪いとかそういう問題ではなくて、このクラスは女子生徒が15人。1人はピアノに取られるのは仕方のないところかも知れないですが、もう1人指揮者でとられてしまうと、13人で歌わなくてはいけません。我々が中学生の頃は男子が指揮をしたもので(勿論私も経験した)すが、今は女子が指揮することが多いのでしょうか。男子で我こそは、という人が是非出てきて欲しいですね。ただでさえ少ない中学生の女子生徒にあって、女声は本当に貴重でその1人が大変な戦力であることは言うまでもありません。これは小さいようで実は大きいことのような気がいたします。
     みなさんも、この動画にお気づきの点がございましたら、ご自由にコメント下さいませ。

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      • 2017.09.21 Thursday
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