JUGEMテーマ:女子バレー
新戦術の模索のなかで、真鍋監督だけでなく私もMB1人減らしてWSの数を増やすことをまず思い浮かびました。それはやはりロンドン五輪でWSの選手の頑張りに対して、MBの選手の働きがもの足りなかったからです。準々決勝の中国戦にしたって、WSの選手が体をかけて打ちまくったから勝てたようなものでした。ですからMBの代わりにWSの増員自体は決して悪いことではなかったと思います。原点はここにあったのですが、2015年に元に戻しました。その成績がどうだったのかを見ていきます。
(2015ワールド・カップにおけるアタック成績)
(打数)
WS:1055 20.9%
MB:249 19.1%
(得点)
WS:419 78.0%
MB:118 20.0%